# 最終更新日時 {#last-updated} ページ右下に、コンテンツの最終更新時刻を表示できます。有効化するには、設定に `lastUpdated` オプションを追加します。 ::: info VitePress は各ファイルの **直近の Git コミットのタイムスタンプ** を用いて「最終更新」を表示します。これを有効にするには、対象の Markdown ファイルが Git にコミットされている必要があります。 内部的には、各ファイルに対して `git log -1 --pretty="%ai"` を実行してタイムスタンプを取得します。すべてのページで同じ更新時刻が表示される場合、(CI 環境でよくある)**浅いクローン(shallow clone)** により Git の履歴が取得できていない可能性があります。 **GitHub Actions** での修正例は次のとおりです。 ```yaml{4} - name: Checkout uses: actions/checkout@v5 with: fetch-depth: 0 ``` 他の CI/CD プラットフォームでも同様の設定が用意されています。 もしそのようなオプションが使えない場合は、`package.json` のビルドスクリプトで手動フェッチを前置してください。 ```json "docs:build": "git fetch --unshallow && vitepress build docs" ``` ::: ## サイトレベルの設定 {#site-level-config} ```js export default { lastUpdated: true } ``` ## フロントマターでの設定 {#frontmatter-config} ページ単位で無効化するには、フロントマターで `lastUpdated` を指定します。 ```yaml --- lastUpdated: false --- ``` より詳しくは [デフォルトテーマ: 最終更新](./default-theme-config#lastupdated) を参照してください。テーマレベルで truthy な値を設定すると、サイトまたはページで明示的に無効化しない限り、この機能は有効になります。