# 銀行アプリを作成する Part 2: ログインと登録フォームを作成する ## 講義前のクイズ [講義前のクイズ](https://ff-quizzes.netlify.app/web/quiz/43) ### はじめに ほとんどの現代的なウェブアプリでは、アカウントを作成して自分専用のスペースを持つことができます。複数のユーザーが同時にウェブアプリにアクセスできるため、各ユーザーの個人データを別々に保存し、表示する情報を選択する仕組みが必要です。[ユーザーの身元を安全に管理する](https://en.wikipedia.org/wiki/Authentication)方法については、非常に広範なトピックであるためここでは扱いませんが、各ユーザーがアプリ内で1つ以上の銀行口座を作成できるようにします。 このパートでは、HTMLフォームを使用してウェブアプリにログインと登録機能を追加します。データをサーバーAPIにプログラム的に送信する方法や、ユーザー入力に対する基本的な検証ルールを定義する方法を学びます。 ### 前提条件 このレッスンでは、ウェブアプリの[HTMLテンプレートとルーティング](../1-template-route/README.md)を完了している必要があります。また、[Node.js](https://nodejs.org)をインストールし、[サーバーAPIをローカルで実行](../api/README.md)して、アカウントを作成するためのデータを送信できるようにする必要があります。 **注意** 以下の2つのターミナルを同時に実行する必要があります。 1. [HTMLテンプレートとルーティング](../1-template-route/README.md)レッスンで作成したメインの銀行アプリ用 2. 上記でセットアップした[銀行アプリのサーバーAPI](../api/README.md)用 これら2つのサーバーを稼働させることで、レッスンの残りの部分を進めることができます。それぞれ異なるポート(ポート`3000`とポート`5000`)でリスニングしているため、問題なく動作するはずです。 サーバーが正しく動作しているかどうかを確認するには、ターミナルで以下のコマンドを実行してください。 ```sh curl http://localhost:5000/api # -> should return "Bank API v1.0.0" as a result ``` --- ## フォームとコントロール `